ネットショップなどで物販ビジネスを運営する際、効率的な商品管理で悩む方は多いのではないでしょうか?
そのようなお悩みを解決するのが、UTAGE(ウタゲ)システムです。
UTAGEでは物販管理を一元化でき、売り上げ拡大をはかり、認知度の向上を目指せます。
本記事では、UTAGEで物販をする方法とその効果、売り上げを伸ばす方法、具体的な商品管理の設定まで、分かりやすく解説します。
UTAGEで物販をする方法が気になるけれどまだよく分からない方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事が、皆様の快適で効率的な物販ビジネスを実現する一助となりましたら幸いです。
またUTAGE(ウタゲ)では、14日間無料で試せるトライアルを用意しています。
今回の記事を読んで気になった方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください。
UTAGEは物販に使える?

UTAGE(ウタゲ)は物販での利用が可能です。
UTAGEでは集客から販売に必要な各種ページのテンプレートが準備されています。
準備されたテンプレートを利用すると、数回のクリックで、商品を効果的に販売できる仕組みを作れます。
また、UTAGEでは、決済代行会社のアカウントと連携して、商品やサービスの販売が可能です。
決済ページと各種ページのデザインが統一されているため、顧客は離脱せずに決済を完了できます。
このように、UTAGEは物販の効率的運用に最適なシステムです。
UTAGEでできる物販の基礎
UTAGEでは、ファネル機能を利用して販売ページの作成や編集、商品管理ができます。
また、決済方法の連携を行えば、売り上げの確認も可能になります。
ファネルとは
- マーケティング用語で、日本語の「ろうと」のこと
- 逆円錐形の形に集客から購入に至るまで、人数が絞られる様子から名付けられた説がある
物販を行う場合には、ファネル機能の利用が必要です。
商品管理機能の紹介
UTAGEの商品管理は、UTAGEのシステムで決済が必要な商品を管理する機能です。
商品管理で追加した商品は、ファネル機能を利用して作成されるページで決済可能になります。
商品管理機能は、ファネル機能を利用して商品販売する場合に利用が必要です。
次で詳しく見てみましょう。
UTAGEの商品管理サービスの特徴とメリット

UTAGE(ウタゲ)には商品を管理するさまざまな機能があります。
どのような特徴とメリットがあるかをまとめました。
さまざまな販売方法への柔軟な対応
UTAGEでは、2024年11月現在、4つの決済代行会社のサービスと連携できます。
顧客は、決済代行会社が提供しているサービスを利用して、商品代金を支払えます。
4つの決済代行会社とは「Stripe」「UnivaPay」「AQUAGATES」「テレコムクレジット」です。
UTAGEでは、特に国内の決済代行会社である「UnivaPay」が勧められています。

UnivaPayは、事前に商品審査があるため、突然アカウント停止になり売り上げが入らない、というリスクが少ないのです!
「UnivaPay」にはUTAGE特別プランが用意されています。


UTAGE特別プラン
- 初期費用:10,000円(税込11,000円)のところ、無料
- 月額費用:3,000円(税込3,300円)のところ、無料
※月額費用は初月だけ無料ではなく、2ヶ月目以降も無料です。
UnivaPay(UTAGE特別プラン)決済手数料
- VISA/MASTER:3.2%〜
- JCB/AMEX/DINERS:3.6%〜
- 手数料は取扱商品によって変わります。
- お申し込みは、法人・個人事業主のどちらでも可能です。
- このプランはUTAGEを利用して決済する場合のみ利用できます。
- 利用時には審査が必要です。
UnivaPayへのお問い合わせはこちらからできます。
UTAGEの注文管理の基本機能
UTAGEでは、【売上一覧】機能を用いて注文管理が可能です。
【売上一覧】機能では、購入者の名前やメールアドレスを確認できる他、CSVデータのダウンロードもできます。
【売上一覧】は、ファネル内のメニュー売上→売上一覧から確認が可能です。


引用:UTAGEマニュアル
表示する一覧は、表示条件を指定して絞り込めます。
表示条件とは
- 期間(年/月/日)
- 支払い方法
- 商品
- 商品詳細
- 金額
- 名前(購入者)
- メールアドレス(購入者)
- 電話番号(購入者)
- 登録経路
- ステータス(決済が成功したか、失敗したか、振り込み待ちか)
- 決済モード(本番モード/テストモード)
また、ファネル内の「売上」メニューから、「月別売上集計」及び「日別売上集計」を確認できます。
顧客情報をまとめて管理
UTAGEでは、シナリオ登録者のデータを読者一覧機能で管理できます。
読者の登録数状況を確認したい場合や、読者一覧をダウンロードしたい場合には、読者一覧機能の利用が必要です。
読者一覧の「絞込条件」は以下の項目で絞り込めます。
- メールアドレス
- LINE登録名
- 配信基準日(日付)
- 配信基準日時(日付&時刻)
- ラベル
- シナリオ
- 配信
- 登録経路
- フリー項目リスト
読者一覧画面に読者が表示されます。
表示された読者一覧は、CSV出力ボタンからダウンロード可能です。
UTAGEで物販の売り上げを伸ばす方法


UTAGE(ウタゲ)では、3ステップの設定により物販を行い、売り上げを伸ばしていきます。
また、物販を行うためには、先に決済代行会社のアカウントと連携する必要があります。
決済代行会社のアカウントがない場合、決済機能が利用できないのでご注意ください。
1.購入後のフォローアップメールの設定
UTAGEでは、商品の登録時にシナリオと連携させて物販を行います。
メール・LINE配信機能を利用したシナリオ配信の中で行うのが、ステップメールの設定です。
ステップメールの送信はシナリオ登録(購入)直後のタイミングをおすすめします。


引用:UTAGEマニュアル
2.商品の登録
次に利用するのがファネル機能です。
ファネル機能にある「商品管理」で、物販を行う商品を登録します。
商品管理画面での「購入後に登録するシナリオ」は先述の「購入後のフォローアップメールの設定」で配信を設定したシナリオを選択しましょう。
3.決済ページの設定と商品との連携
最後に、ファネル機能にある「ページ作成」で「決済ページ」を作成します。
決済ページの作成ステップ
編集画面に決済フォームが挿入されると、決済ページの追加作業は終わりです。
決済ページ作成後、基本設定タブにある「連携商品」は前述の「商品の登録」で登録した商品名を選択しましょう。
連携商品の内容が反映されたら、連携作業は終わりです。
購入後に表示される「サンクスページ」を作成した後、テスト決済を行って実際に物販可能かを確認します。



本番用に作成した商品でも、必ず決済の確認は行ってくださいね。
決済ページに関する確認事項
- 「売上一覧」に反映されている
- 購入メールが配信されている
- 購入後のフォローアップメールの内容が正しい
以上が、物販を行う基本の設定です。
UTAGEを物販に導入して得られる効果


UTAGE(ウタゲ)では、見込み顧客に興味を持ってもらい、購入後に満足感を得た顧客がリピーターとなる、循環する仕組みを作れます。
具体的にどのようなタイミングで満足感を得てもらえるか、見てみましょう。
スムーズな会計で満足度を向上
ファネル機能のページ作成で「決済フォーム」を作成できます。
決済ページは他のページとデザイン統一して作成できるため、顧客は最後まで違和感なく決済ができます。
また、決済情報を入力するタイミングの顧客が離脱することを未然に防ぐ効果もあるのです。
満足度向上でリピーターを増加
UTAGEでは、購入者の管理はもちろん、フォローアップも行えます。
商品を購入した顧客に、自動で商品やサービスを提供できます。
- 購入者だけが閲覧できるサイトをUTAGEで作成
- 決済終了後、自動でアカウント発行
- 購入した顧客に自動でメール案内
UTAGEは顧客を待たせません。
このように、UTAGEではリピート購入の導線を作成できるのです。
また、UTAGEを利用するあなたの顧客対応の時間も削減できます。
削減できた時間は、新しいビジネスの戦略考案やスキルアップなど、あなたのビジネス全体をより良くするために使えます。
UTAGEの具体的な商品管理設定の方法


では、どのようにUTAGE(ウタゲ)で物販設定を行うか、具体的に見ていきましょう。
商品の追加
まず、物販商品を追加します。
商品の追加方法は次のとおりです。
- ここでの「商品名」は管理する上での商品名を入力
- 重複購入は、同一メールアドレスからの同一または別の通常商品の購入を「許可する」か「禁止する」かを選択
商品の管理
商品の表示順を変更する方法は次のとおりです。
商品の価格設定
最後に、商品価格のラインナップを設定します。
UTAGEでは、商品に対して「一括払い」「分割払い」など複数の支払い方法が設定可能です。
どのような決済とするか、次の項目が設定できます。
- 商品名称
- 決済種別
- 支払い回数
- 金額
- オーダーバンプ商品
また必要であれば、決済後には次の動作設定が可能です。
- 決済後の連携シナリオ
- 購入時に開放するバンドルコース
- 購入後のアクション
決済フォームの設定
UTAGEの決済フォームでは、次の設定ができます。
1.遷移先
決済を行ったあとの遷移先は、デフォルトが「ファネルの次のステップ」です。
この遷移先を「指定したURL」に変更できます。
2.フォームの要素
決済フォーム内の「住所」と「電話番号」は、「あり/なし」が選択可能です。
「同意項目」は、「利用規約ウィンドウ」と「同意チェック欄」の「あり/なし」が選択可能です。
UnivaPay決済の場合
- 決済時に電話番号取得が必須
- 電話番号の項目を「なし」に設定しても非表示にならない仕様
3.ラベルの各項目
「商品(コース)」「価格」「購入商品」「購入価格」はそれぞれ変更することができます。
4.ボタンのデザイン
ボタンの見た目、ボタンに表示されるテキスト・サブテキストの内容や大きさを変更できます。
テキスト未入力の場合はデフォルト表示です。
サブテキストは入力されたときのみ追加表示されます。
ボタンカラーでボタンの色が変更できます。
他にも、ボタンのアニメーションやテキスト左右に表示されるアイコン設定が可能です。
オーダーバンプの設定
オーダーバンプとは、メイン商品に加えて追加して注文できる機能です。
UTAGEでは、オーダーバンプを設定する方法が2つあります。
1.ファネルの決済フォームに連携
一般的な方法です。
必要であれば「購入後に登録するシナリオ」、「購入後に解放するバンドルコース」、「購入後のアクション」を設定します。
必要であれば「購入後に登録するシナリオ」、「購入後に解放するバンドルコース」、「購入後のアクション」を設定します。
「商品詳細(価格ラインナップ)」でメイン商品とオーダーバンプ商品の表示を確認してください。
ファネル編集ページ内「要素追加」ボタンから【決済フォーム】を選択、追加します。
2.ファネルのカスタムフォームを利用
商品や決済フォームをカスタマイズしたい場合に行います。
「通常商品(非オーダーバンプ商品)」として設定しましょう。
「オーダーバンプ商品」として設定します。
ファネル編集ページ内「要素追加ボタン」から「カスタムフォーム」の【入力欄】を選択、追加します。
「お名前」(姓と名の別入力も「姓名別枠」の選択で可能)や「メールアドレス」など、必要項目を追加してください。
連携商品からSTEP2で設定したメイン商品(通常商品)を選びます。
連携商品からSTEP3で設定したオーダーバンプ商品を選択してください。
送信ボタンメニューの「動作」を選択、「決済実行」にチェックを入れます。
ここでは、テキストや色などボタンの表示設定が可能です。
また、オーダーバンプには複数の商品を設定できます。
オーダーバンプ商品を複数設定する方法
「商品詳細管理」でオーダーバンプ商品の設定をします。
商品詳細(価格ラインナップ)に2つのオーダーバンプ商品が表示されることを確認してください。
オーダーバンプを設定したい場所で要素追加ボタンを選択します。
前述「ファネルのカスタムフォームを利用」STEP8までと同じように設定しましょう。
連携する商品は、直前にSTEP2で追加した2つめのオーダーバンプ商品です。
更に追加したい場所で「要素追加」ボタンからカスタムフォームを選択すると、3つ目以降のオーダーバンプ商品も増やせます。
プレビュー画面で、オーダーバンプ商品のチェックボックスをクリックし、商品が追加されることを確認しましょう。
商品詳細(価格ラインナップ)の設定
UTAGEで商品詳細を設定する方法は次の通りです。
- 名称(商品名)
- 決済種別
- 支払い回数
- 金額
- オーダーバンプ商品
- 購入後に登録するシナリオ
- 購入後に開放するバンドルコース
- 購入後のアクション
- 通知設定
- 通知先メールアドレスリスト
商品詳細の設定には、注意事項が3点あります。
1.決済種別について
- 「決済連携設定」での提携先を選択
- UnivaPayだけに設定可能な機能あり
- 同じ価格ラインナップ内に別々の決済代行会社を設定すると決済フォームが正常作動しないため、ひとつの決済代行会社を選択すること
2.Stripeで決済する継続課金商品について
- UTAGEのデフォルト表示は「/月」
- 請求期間が「年次」の場合、手動で「価格/年」に表示変更すること
3.連携フォームについて
- 連携する決済フォームでの表示商品名を指定可能
- 空欄の場合は商品設定の内容が表示
- 販売期間を設定すると、その期間中のみ商品がフォームに表示
- 「表示しない」を選択した場合は「アーカイブ」となります
商品のアーカイブ(非表示)設定
商品のアーカイブとは、商品の詳細設定で連携フォームに「表示しない」を選択した際、その商品が非表示となる状態を指します。
顧客からは見えませんが、管理画面には存在する状態です。
アーカイブ状態にする商品は、次のような場合が考えられます。
- 決済済みの顧客がいるため商品を残しておく必要があるが、決済フォームに表示させたくない商品
たとえば、価格変更した場合などがあてはまるでしょう。
まとめ:UTAGEシステムを活用して販売戦略を組み立て競争力を上げよう!
UTAGE(ウタゲ)は、物販に必要なページテンプレートを提供し、簡単に販売ページを作成できるシステムです。
主な機能
- ファネル機能:集客から購入までを効率化するマーケティング手法をサポート
- 商品管理機能:簡単に行える商品の追加や価格設定
- 売上一覧機能:売り上げや購入者のデータをCSVデータでダウンロードが可能
UTAGEでは次のことが導入メリットとして挙げられます。
まず、複数ある決済手段と統一されたデザインの決済ページで、顧客体験が向上し離脱を防げます。
次に、フォローアップメールや会員サイトとの連携により購入後の関係を強化でき、リピーター増加が実現可能です。
最後に、決済代行会社との連携では、特にUnivaPayの利用でアカウント停止リスクが低減できます。
売り上げを上げるステップ
- フォローアップメール設定:購入後のシナリオメールで顧客フォローを自動化
- 商品登録と決済ページ作成:商品を登録し、決済ページを作成して連携
- テスト決済で動作確認:購入手続きやメールの送受信を確認してから本番運用
UTAGEの活用で、スムーズな決済とリピーター増加の仕組みが構築可能です。
また、顧客対応の効率化と売り上げ向上も期待できます。
今後もUTAGEを利用して快適で効率的な物販を行うために、本記事がお役に立てば幸いです。
また、UTAGE(ウタゲ)では、14日間無料で試せるトライアルを用意しています。
今回の記事を読んで気になった方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください。
Q1:物販を行うのにどのような費用がかかりますか
UTAGEで物販を行うには、2種類の費用が発生します。
1.UTAGEを利用する費用
- 初期費用:無料
- ライトプラン:9,700円/月(税込)
- スタンダードプラン:21,670円/月(税込)
また、UTAGEでは14日間無料で試せるトライアルをこちらに用意しています。
2.決済代行会社を利用する費用
利用できる決済代行会社は4つあります。
それぞれ、登録費用や売上手数料などがかかります。
Q2:どのようなサポートがありますか
UTAGEにあるのは以下のサポートです。
- メールによるサポート
- 日本語のマニュアル
メールサポート窓口はこちらです。
※電話やZoomでのサポートには対応していません。
Q3:重複購入したらどうなりますか
UTAGEでは、商品購入時に入力したメールアドレスでの再購入を重複購入と呼びます。
同一の商品であるかは問いません。
- 許可した場合:同一あるいは別の通常商品、オーダーバンプ商品をすべて購入可能
- 禁止した場合:「禁止する」に設定された通常商品は購入不可能
※禁止した場合でも「許可する」設定の通常商品とオーダーバンプ商品は、購入が可能です。
重複購入が禁止された商品を重複購入しようとすると、エラーメッセージがポップアップ表示されます。
コメント